妄想サッカー小僧

関西の中心からフロンターレ愛を叫ぶ妄想サッカー小僧のブログです。

日本代表 vs ボリビア代表 キリンチャレンジカップ2019

どうも、風呂桶うさぎです。



激しい腰痛に悩まされながら、何とか代表戦を観ることができました。

率直な感想を述べれば、「つまらなかった」の一言ですが、結果は1-0の勝利ですね。


あまり書くこともないのですが、感想をまとめて行きたいと思います。


①コロンビア戦からスタメン総入れ替え

「呼んだ選手を全員使ってあげたい。」

まず、この考えがよく分からないですね。

呼ばれたら平等ではなく、呼ばれた後にも競争が待っているわけで、競争に敗れた選手をスタメンで出す必要はないわけですよ。


全員出すというのは、5人の交代枠を使って出せばいいと思います。


それでも出れない選手は出てくるとは思いますが、それはそれで次への気持ちに繋がると思うので、ネガティブ要素とはなりません。


まぁ、本当に誰が出ても変わらないステータスになるのであればいいのですが、そうとは思いませんでした。


特に今回は、香川選手、宇佐美選手、昌子選手のようなロシア大会出場選手且つ森保監督体制初招集選手と、これまでの主力組との融合がテーマと言われていましたが、香川選手、宇佐美選手が総入れ替えのメンバーに混ぜられていては本末転倒な気もします。


2人ともその中でも違いを生み出さないといけない選手だとは思いますが、その意味では2人とも物足りなかったですね。

特に宇佐美選手は、チャンスでのパスが多く、フィニッシュへの意識があまり感じられなかったです。

パスが持ち味であればいいのですが、点を取ることが持ち味のはずですからね。その点で物足りなかった。


②NMDが流れを変えた?

後半途中、Wたかし(乾選手、宇佐美選手)と香川選手がNMDトリオに交代、小林選手と柴崎選手が交代し、一気に流れが変わったと言われています。

まるでスタメンが悪いと言わんばかりです。

中島選手、南野選手、堂安選手が素晴らしい選手であることは間違いありませんが、中島選手と南野選手は年代別代表でずっと一緒ですし、森保監督体制で培ってきたコンビネーションとかもあります。

また、鎌田選手と鈴木選手であれば、鈴木選手の方が大迫選手に似てますし…。

それを急造チームと比較するのは酷でしょう。


個人的には、変わることが分かりきっていたNMDよりも、安西選手から佐々木選手への交代を早目に行って、その状態での乾選手、香川選手を見たかったですね。

安西選手は攻撃では良いシーンを演出していましたが、攻守のバランスが悪かったのか、三浦選手がサイドバックかな?と思わせるほどにライン際の守備をカバーしていました。

(直近のガンバでのSB経験が活きましたね)

サイドの縦関係は攻守のカバーを求められますが、そこが上手くいってないのかな?と感じました。


佐々木選手はNMDが入った後の交代でしたし、中島選手とのコンビ歴もそれなりに長いので、ここも比較するのは難しいですが、終盤はそういった場面も見られず、サイドが上手くいってない感は減りました。


(個人的には新ビッグ3とか、三羽ガラス、三銃士よりもNMDが一番カッコいいと思います。メッシ、スアレスネイマールみたいで。)


③勝ってよかった

内容も微妙、コンセプトも不明で勝ってなければ、本当によく分からない3月シリーズになりましたが、平成最後の代表戦、とりあえず勝ってよかったですね。


特にボリビア代表は、韓国から移動しての日本戦でしたから、ここで勝てなかったとしたら、いつ勝てるの?ってなりそうでしたし。



というわけで平成最後の代表戦の感想でした。


何か批判的な内容ばかりになりましたが、観ながら何度も「Jリーグの方が面白いな」と感じましたし、今週末のJリーグが楽しみになるだけの90分間でした。


6月はキリンチャレンジカップと、コパ・アメリカがあるので、そこではJリーグよりも興奮する代表戦を期待したいところです。